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もはや日記の体裁をあきらめました。 一番更新が多いのはご飯の記録。 そのほか趣味の更新とかがたまにあるかなーって言うブログです。
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2004年6月20日初版発行
早川書房
著者:斉藤淳
定価:本体2000円


昭和9年、実用自転車を使用して本州縦断をすると言う前代未聞のロードレースが開催された。
多額の賞金を狙い集まる男達。
戦争の足音が忍び寄り、軍部の陰もちらつく。
そんな中レースを征し、最後に覇者になるのは誰か!


実用自転車を使用したロードレースと言う設定に興味を持って読んで見ました。
しかし駆け引きもスピード感も抜群です。
寄せ集めだったチームがレースによって深まる絆、成長する仲間。
レースの結末には個人的には満足です。
が、やはり戦争直前と言う時代背景から感動だけでは終わりません。
その辺りも含めて、是非読んで見てください。




宜しければ是非。
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2006年8月31日初版発行
新潮社
著者:米澤穂信
定価:本体1400円


2年前に失った恋人を弔う為に訪れた場所で自らも吸い込まれるように崖から落ちてしまった・・・はずだった。
しかし気付けば家の近くの公園に居た主人公の嵯峨野リョウ。
意味も解らないままとりあえず帰宅したリョウを出迎えた人物は・・・!


私は正直に言ってここまで救いの無い話しを読んだのは初めてです。
この手の小説であれば主人公は少しずつ変容されていき、救われていくであろうに・・・。
読み終わった後には悲しさと虚しさが残りました。
しかし同時に日々を大切に生きようとも思いました。
良くも悪くも考えさせられる本です。
読もうと言う方は・・・それなりの覚悟をして下さいね。




宜しければ是非。
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2005年7月25日初版発行
東京創元社
著者:米澤穂信
定価:本体1600円


訳あって元の職を続けられなくなった主人公の紺屋長一郎が社会復帰の第1歩として選んだ仕事は「犬探し」だった。
そうして開業した「紺屋R&S」だったが最初の依頼は失踪人探し。
それが解決する間も無く次は古文書の解読の依頼。
犬探しが仕事だったはずなのに気付けば人からは探偵と呼ばれる始末。
おまけに2つの依頼は微妙に絡み合う。
いったい犬探しはいつになったら出来るのか?


途中主人公達に都合が良すぎるのではないか?と感じる部分もありましたがとても面白かったです。
謎その物はそれ程複雑ではありませんが、失踪に関わる計画などは中々緻密です。
個人的にはバッドエンドな気もしますが読んでみる価値はあるでしょう。
物語が進むにつれて変化していく主人公の心境にも注目!




興味を持ってくれたならぽちっと。
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2007年8月30日初版発行
文藝春秋
著者:米澤穂信
定価:本体1600円


クローズドサークルをテーマにしたミステリ小説です。
11万2千円と言う破格の時給の求人広告を見て集まった12人が、実験のモニターとして地下施設に隔離されます。
そこで1人、また1人とモニター達が謎の死を遂げていきます。

最近は人が死なないミステリばかりを読んでいたのでちょっと私には刺激が強かったです^^;
ミステリとしてはとても良い作品だと思いますよ!
でも俺が「こいつは有能そうだなぁ」なんて思ってたキャラはかなり初期にあっさり死んでしまいましたorz

ネタバレの感想と言うかなんと言うかはこの下に反転文字で書きますね。

最終的に疑問に思ったのは、なぜ関水が最後に被害者になるか殺人をしなければならないと言う2択になったのかと言う事。
と言うのも、暗鬼館のルールから推察するに、周知の事実でも<解決>が行えるはずであると思われるから。
であるならば、若菜が釜瀬を殺した件と、自殺をした2件について<解決>すれば良かったのではないのか?
そうすれば既に犯人×2をしていた関水は探偵×4も得る事になり、倍率は324になるので、余裕で10億は超えたはずだ。
なんでこんな所が気になるのかって結構関水が気に入ってたからである(ぁ
因みに最初に「こいつは有能そうだなぁ」なんて思ったのは真木君でした。



興味を持った人はぽちっと。
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2007年8月30日初版発行
新潮社
著者:近藤史恵
定価:本体1500円


サイクルロードレースをテーマにしたミステリ小説です。
ミステリとは言うものの、謎が謎として見えてくるのはほとんど後半に入ってからです。
それまではロードレースの世界に生きる主人公達の話で、あまりミステリ的要素は感じませんでした。

私がこの本を買ったのはやはり自転車がテーマになっているからでした。
実はミステリの部類に入っている事すら知らずに買いました(ぁ
実際、終盤までミステリの要素がほとんど無いのでそこまで気付いていませんでした。
そして結末ではかなり予想を裏切られました。良い意味で。
真相を追究して行くうちに状況は二転三転していきます。

ミステリ小説として読むよりも自転車ものの小説として読んだ方が良いかも知れません。
読み終わった後はサイクリングに行きたくなりました。
私の場合はいつでもサイクリングに行きたいんですけどね・・・w


自転車好きな人はぽちっとお願いしまーす(ぇ

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