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もはや日記の体裁をあきらめました。 一番更新が多いのはご飯の記録。 そのほか趣味の更新とかがたまにあるかなーって言うブログです。
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2007年9月25日第一刷発行
幻冬舎
著者:森見 登美彦
定価:本体1500円


天狗、人、そして狸の3種の動物が暮らす世の中。
主人公の矢三郎は化けるのが得意な狸である。
「阿呆の血のしからしむるところさ」と、口癖のように言って居た偉大なる父はもう居ない。
残された家族を中心に起こる様々な騒動。
種族の壁を越えた家族の絆は今ここに?
面白き事は良きことなり!


んーなんか紹介文書くのすごく手間取った(ぇ
捉え所が無いと言うか・・・そんな短い言葉に出来ないみたいな感じで。
キャラクターが素敵です。世界観も素敵です。
文体も俺の好みのものでとても面白かったです。
これほど読後感が良かったのは久しぶりかな!
瑜絽に進められて読んだんだけど、本当に読んで良かったですw
ほのぼのとした優しさを感じたい人は是非w





宜しければ是非。
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2004年9月5日初版発行
講談社
著者:綾辻 行人
定価:上下とも本体1500円


九州の山奥にある全てが黒い、まるで影の様な館。
浦登一族が暮らすその館は地元の人間からは暗黒館と呼ばれ恐れられている。
そんな暗黒館に訪れた大学生、通称中也は謎に満ちたこの館で開かれた宴に参加する事になる。
そこに出された食事は奇妙な物であり、また参加した者達も普通ではなかった。
そして起こる連続殺人事件。
一見無意味に見える事に隠された意味。
一体犯人は誰なのか。過去にも起きたと言う殺人事件と関係はあるのか。
そして宴に参加した中也は一体どうなるのか。
巨大な館の中を破滅的な終局へと物語りは突き進む・・・。


第一印象、長かった!ページ数も上下で約1300ページあります。
とにかく設定が細かくされています。描写も細かいです。
だからこそのページ数ですが・・・。
個人的な意見を言えば焦れったかったです。
謎が解ける気配だけ見せてお預けみたいなのが多すぎです。
それと、純粋な推理ミステリーとして読むとあれ?って思うかも知れません。
まぁ俺は別にこだわらないから良いんだけどw
でも謎を解決する上で必要な情報が読者に全て提示されていなかったように思いました。
なんか謎が解明された時になんだよって思ったし(ぉぃ
読み終わった後は・・・満足感と言うか達成感の方が強かったのは何故でしょう(笑)
面白いっちゃー面白いので長くても平気な人はどうぞw




宜しければ是非。
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平成19年3月10日初版発行
富士見書房
著者:桜庭一樹
定価:本体1400円


とある海辺の田舎で暮らす中学2年生の山田なぎさの学校に海野藻屑と言うとんでも無い名前の少女が転校してきた。
藻屑のとんでもないのは名前だけでなくその言動もだった。
最初は反発していたなぎさだったが次第に藻屑と仲良くなって行く。
しかし最後は悲しく締めくくられている。
あなたが撃っているのは実弾か、それとも砂糖菓子の弾丸か。


この本は以前、富士見ミステリー文庫から同名で発行されたものです(A Lollypop or A Bulletの部分は無かった)。
挿絵が欲しいとか文庫本の方が好きだって方はそちらをお勧めします。安いしね(ぁ
読んでいて感じるのはほとんどが悲しさでした。
冒頭で既にバッドエンドが語られて居るので、最後の最後に絶望する事はありません。
しかしそれだけに期待を持てずに読み続けるのも辛かったです。
現実逃避をしている人なんかに是非、お勧めです。




宜しければ是非。
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2007年6月30日初版発行
新潮社
著者:桜庭一樹
定価:本体1400円


都会の中心にある良家の子女のみが通う時代の流れから取り残された場所、聖マリアナ学園。
その中でも変人として扱われる読書クラブが綴った学園の闇の歴史を記した短編集。
学園創立の話から創立者マリアナの失踪秘話、創立100年目に起きた事件の真相まで学園において重要な部分には常に読書クラブが関わっている。
そして時代の流れが学園にも届いたとき、少女達の進む道はどうなるのか。


すいません、単刀直入に言って紹介文を書きづらかったです(ぉぃ
と言うのもこの本には独特の世界観がありまして。
なのでこちらを参照して頂けると解りやすくて良いかも知れません。→新潮社での紹介ページ
個人的には楽しむ事が出来ました。
短編集とは言っても物語は繋がっていますし、結末にも好感が持てました。
物語の中では「真に美しいもの」とは何かが常に問われて居た様に感じます。
興味のある方は是非読んで見て下さいね。




宜しければ是非。
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2007年10月15日第1刷発行
ポプラ社
著者:方波見大志
定価:本体1400円


中島は死んだインコの埋葬をする為に先輩の片里名に呼び出された。
しかし実際に来てみればインコの下から半透明の50親父が生えていた。
あろう事かその50親父は片里名に取り憑いてしまう。
50親父を昇天させる為、そして何より片里名を救うために中島、岡部、伊藤の3人が立ち上がる。
しかし物語りは思わぬ方向に・・・!?
なんだか良く解らないようなでも解るような青春ミステリファンタジー・・・なのかな?(ぇ


お勧めされたので読んでみました。
読んでいて最初のうちはなんだか意味の解らない幽霊話しだなぁなんて思っていました。
しかし物語の中盤あたりから微妙にミステリ要素がにじみ出てきます。
結果的に俺的ハッピーエンドに至ったので満足です。
50親父(なんとなく名前では呼ばない)は最終的に願いを叶えてくれたのかなって感じの辺りが良かったですw
唯物主義者もオカルト信者も楽しもうとすれば楽しめる本ですw(何




宜しければ是非。
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