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d3a782a6.jpegメディアワークス (2007/06)

著者:有川浩

1600円

 

 

内容(「BOOK」データベースより)
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた―。“自衛隊三部作”の『陸』にもあたる、有川浩の原点。デビュー作に、番外編短編四篇を加えた大ボリュームで登場。第10回電撃小説大賞“大賞”受賞作を大幅改稿。

 

感想

最初はこの世界で何が起きているのかも良く解らず、この話しは一体なんなんだ?と言う状態でした。

まぁそんなものは多くのファンタジー小説などでは常なので構わないのですが、『自衛隊三部作』と言う前提で読み始めた為に感じた違和感でした。

実際に読み進めてみると、話の中心にあるのは自衛隊ではなく人と人との関わり方などでした。

自衛隊なんてほんとおまけみたいなもんですw(コラ

『塩の街』と言うタイトルや、『自衛隊三部作』と言う前提を無しに読めば、純粋な恋愛小説と言って良いでしょう。

好きですよ、こう言うの(何

 

 

 

 

宜しければ是非。

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2008年11月20日

新潮社

著者:米澤穂信

1400円(税別)

 

内容(「BOOK」データベースより)

ミステリの醍醐味と言えば、終盤のどんでん返し。中でも、「最後の一撃」と呼ばれる、ラストで鮮やかに真相を引っ繰り返す技は、短編の華であり至芸でもある。本書は、更にその上をいく、「ラスト一行の衝撃」に徹底的にこだわった連作集。古今東西、短編集は数あれど、収録作すべてがラスト一行で落ちるミステリは本書だけ。

 

感想

なるほど、確かに最後の一行に衝撃を込められている。

はっきり言えば、最後の一行にたどり着く前から結末がわかる物もある。

だが、ラスト一行には確かに大きな意味があった。

特に「玉野五十鈴の誉れ」と言う作品は素晴らしいと思った。

ラスト一行、読んだ瞬間に鳥肌が立った。

うん、面白かったw

 

 

 

 

宜しければ是非。

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2006年9月28日

新潮社

著者:有川浩

1260円

 

内容(「BOOK」データベースより)

きっかけは「忘れられない本」そこから始まったメールの交換。あなたを想う。心が揺れる。でも、会うことはできません。ごめんなさい。かたくなに会うのを拒む彼女には、ある理由があった―。青春恋愛小説に、新スタンダード。

 

感想

この本は同著者の「図書館内乱」の中に登場する本、「レインツリーの国」として実際に書かれたものです。

私がこの本を最初に読んだのは少し前になります。

当時付き合っていた彼女(現在進行形ですけどね!)と、私の関係に似ている部分が多く見られたので随分強い印象を持ちました。

主人公の伸とひとみのメールでのやり取りなど、共感せずには居られませんでした。

文字を大切にする人の文章に心を打たれる。私がどうして彼女の文章に惹かれたのかがこの本を読んで理解できました。

そんな訳で時折読みたくなるような本なのです。(プレゼントもしちゃいましたしね)

 

 

 

 

宜しければ是非。

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2008年3月31日

TOブックス(株式会社 ティー・オーエンタテイメント)

著者:秋田禎信

1429円+税

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

誰しもそうだけど、直面せざるを得ない人生の節目―「就職」。俺とルームメイトの田代がその重要性に気づいたのは、不覚にも卒業年次の夏だった…。意を決した二人のダメ学生が今、現実の荒波へと立ち向かう!就職指導室からOB訪問に会社訪問まで、誰もが経験する就職活動の悲喜こもごもをシュールにコミカルに、時に哲学的に(!?)描く、就活エンタテインメント。

 

感想

私は秋田禎信さんの信者と言って良い(何

オーフェンに始まり、ひとつ火の粉の雪の中に遡り、閉鎖のシステム、エンジェル・ハウリング、シャンク、エスパーマン・・・

最近はカナスピカも読み、現在はRDも探している最中だったりする(ぇ

そんな中読んだこの「誰しもそうだけど、俺たちは就職しないとならない」と言う本。

なんと面白い事か・・・!

秋田禎信様の小説特有の会話の流れ、雰囲気などの面白さが素晴らしく活きている。むしろそれしかない。

秋田様本人がどう思っているかは解らないが、これぞ真骨頂と言った感じでした。

こんなに馬鹿で阿呆な話しが書ける秋田様はきっと天才にあらせられるに違いありません(何

最後の落ちも最高です。教祖様バンザイ的に秋田様バンザイ!

 

 

 

 

宜しければ是非。かなりお勧め。

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2000年3月

新潮社

著者:斎藤 純

1470円

 

 

内容(「BOOK」データベースより)

サザビーズにも比すべき日本初のオークションハウスのオープンを前に、謎の名画が一枚、また一枚…。虚々実々の駆け引きの末に、美の女神が微笑みかけるのは、誰なのか?人気ドラマの登場人物、メインストーリーを共有しながら、活字の上でだけ暴かれる、登場人物の隠された「過去」と、もう一つの「今」!!人気ドラマと本の空前絶後の競作が遂に実現。これは事件だ。

 

感想

ドラマの「モナリザの微笑」が昔好きでした。

最近になって小説があると知り、更にそれは以前読んだ「銀輪の覇者」の作者の斎藤純さんが書いていると知って、読もうと思いました。

実際に読んで見ると思っていた以上にドラマと違う。むしろ完全に別物。

オークションメインの話しだろうと思っていたのにオークションの場面はほとんどありませんでした。

名画や芸術品に関しては語られたりして居ましたが、2枚のモナリザに関してはドラマほど重要なポジションではなかったように思います。

まぁドラマの内容もうろ覚えですし、これはこれで満足しましたけどねw

 

 

 

 

宜しければ是非。

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