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2007年6月11日

講談社

著者:秋田禎信

1575円

 

 

内容紹介

<著者・秋田禎信コメント>
なんか昔から、わりと普通にカナスピカはいるような気がしてます。
もちろん宇宙人の作った人口衛星は(多分)実在しないでしょうけれど。物を考える時、頭の周りをぐるーりと他人事のように回転しながら「今はそんなことを考えてるんだね。でも、本当にそう? それだけでいい?」なんてことを言われてる気がします。
基本的に厄介な茶々入れだから、頭が硬くなってる時はつい無視しそうになる。でもちゃんと聞き入れれられば便利なもんで、おかげで別のことを考えたり、新しいこと探すために外に出ようって気にもなれます。
そんなものが本来、人の頭の上には飛んでる気がするわけです。
意外と気づかないものだけど、見上げれば実はそこにいる。気づいたからってそんな偉くはなれないけど、気づかないことには始まらない、当たり前のこと。
見上げれば空があるっていうくらい当たり前で、町にはたくさん人がいるっていうくらい当たり前で、子供が子供であるっていうくらい当たり前で、それでも子供は大人になるっていうくらい当たり前で、空の上には誰かが飛んでいて地上を眺めてるんじゃないかっていうくらい当たり前の。
ぼくがかつて見上げた空をここに書いたので、あなたが昔見た、あるいは今見ている空と同じだと感じてもらえたら嬉しい。
そんなつもりで書いたお話です。


<編集部より>
ある日突然、加奈の目の前に眩しい光が現れ、その中からひとりの少年が!
彼の名は「カナスピカ」。高度2万6499キロから不測の事態で地上に落ちてきた人工衛星だった。
この日から、平凡な中学生の日常は一変。カナスピカを宇宙へ還すため、加奈の奮闘が始まるのだが……。

「ピュア」で「凛」とした青春が、ギュッ!!と詰まった作品。出会うこと、別れること──その意味を味わっていただきたい。主人公の加奈と同世代の読者の心には、カナスピカとの出会いを通して成長する少女の姿がリアルに届くはず。そして、かつてその時代を通り過ぎてきた世代には、懐かしくせつなく響く透明感あふれる一冊。読後、空を見上げたくなります!

 

感想

普段はあんまり長い紹介文を入れないのですけれど、本書にはあとがきがなく、作者の声が聴けないのでこの場に掲載しちゃいました。(まずいかな?

読もうと思ったきっかけは同著者の作品である「魔術士オーフェン」や「エンジェル・ハウリング」のファンだからです。

読んでみて、随分書き方が違うなぁとは思いました。まぁラノベじゃないし当たり前かも知れませんけど。

けれど、文章の端々に溢れるユーモアとでも呼べば良いですか?センスが私のつぼにはまって面白いのですw(何

あ、これじゃあんまり青春小説の感想っぽくないな・・・(ぇ

うん、某キャラクターが「閉鎖のシステム」の撞久屋市論悟(つくやしろんご)を思い出した(違

じゃなくてえーっと・・・思春期の男女にはとても良いんじゃないかと思います。

私も恐らく、中学、高校の頃に読んでいたらもっとも好きな本と言っていた事でしょう。

そんな感じの本です。

因みに作者の名前の読みは「あきたよしのぶ」です(何

 

 

 

 

宜しければ是非。

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